学童野球の自宅室内自主練習の方法や室内練習で使える用具解説

学童野球室内自主練習

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野球の練習道具

野球道具とそのレビュー|投球練習用(主に室内練習用)

更新日:

子供が野球を上達するためには練習が必要。
そして限られた時間の中で効率よく練習するためには道具が必要というわけで、いろいろな道具を購入しています。

それぞれに優れた道具であったとしても、目的や用途、子供のレベルによっては全く役に立たない場合もあり「最初から理解していれば買わなかったなぁ」と思う道具も多々あります。

また、野球の練習は屋外でのびのび出来るのがベストですが、僕が子供の頃のように毎日校庭が使えるわけでもなく、近所に野球のできる公園があるわけでもありません。

さらには、父である僕の仕事の帰りが遅い(早くて夜9時)ので、屋外で出来る練習はほとんどなく、家の中(室内)で出来る練習でどれだけ実践に近い練習ができるかを考えて道具を選んでいます。

家の中でも一軒家で広い家であればトスネットやトスマシーンを購入して部屋に設置することも可能かと思いますが、残念ながら我が家は共同住宅で狭小なので、隣近所に迷惑をかけないように静音と狭い中でもなんとか出来るレベルの練習道具を考える必要があります。

これから子供の野球道具を購入しようとする人の参考になれば幸いです。

投球練習用の道具

ゴルフ練習ネットターゲット布

ゴルフの練習用のターゲットの布幕です。
スローイングの練習に、何故ゴルフ用の布なのか?と思われるかと思いますが、狭い部屋ならではの事情があります。

置きティーをする際にカーテンに向かってバッティングをしていましたが、軽量な穴あきボールとは言え、音がうるさいのが気になったので、打球を受け止めるようのネットか布が必要だということになりました。

本来ならばティーネットがベストな選択になるはずですが、いくら小型のものがあるとは言え、狭い部屋に置くとかなり邪魔になりますし、毎度の組み立てや片付けがあると面倒なので続けられないため断念。

ふと思い立ったのがゴルフのターゲット用の布で大きさ的にも十分で、何よりもターゲットが描かれているというところで、置きティーをする際にも目標になって良いと思ったのです。

カーテンレールに提げて、下に重りを使って斜めに貼って使用してみた結果、なかなか調子が良く、もしかしたら投球練習にも使用できるのではないかと思い、使用してみたところ、ものすごく調子が良いことがわかりました。

実際のボールはさすがに投げられないので、ボールはティーバッティングで使用するのと同じ穴開きのカラーボールですが72mmのものであれば実際のボールとほとんど同じ大きさで。重量がちょっと軽いこと以外は特に問題もなく、投げる感じは十分にあります。

もちろん実際のボールを投げるのと比べれば完璧ではありませんが、狭い室内で投球フォームの確認や制球を意識した投球、スナップスローを効かせた全力投球ができるようになり、室内練習の質が一気に高まりました。

僕自身もイップス気味なので、投球練習をしたいと思いつつもなかなか壁当てなどができる場所もなく悩んでいましたが、このターゲット布を設置したことで練習できるようになり良かったと思っています。

もちろん片付けも一瞬でできますし、物が増えた感じがしないのも最高です。

理想を言えば、ストラックアウトができるような9マスの絵柄だと最高だったという点、他にも代用のきくものが沢山ある中でもう少し価格がやすければというのがあるので星4ですが、室内練習には欠かせないアイテムになっています。

評価

DESCENTE(デサント) ジャイロスティック FREE C-1000B

シャドウピッチング用

長男が野球を始めた当初は、まともにボールも投げられなかったため、最初は定番のタオルを使ったシャドーピッチングをさせていました。

ただ、子供にはシャドーピッチングの意味がイマイチ理解しづらいのと、タオル自体が長い、上手くできたときとできなかった時の判断が難しいなどで、あまり成果が出ているような感じではありませんでした。

そもそもシャドーピッチングはボールを握って投げるという感覚がないので、子供に投げ方を覚えさせるのは無理があるのかもしれません。

思うに、シャドーピッチングは、もう少し野球が出来るようになってからでないと効果が薄いものと思います。

そこで見つけたのがDESCENTのジャイロスティックで、良い投げ方をすると「ピッ!」という音がでる投球フォームを確認するための練習道具。

電池式かと思ったら笛のようなものが備わっていて上手く空気を切れると「ピッ!」と音がでるアナログ式です。

ボールの投げ感がある

持ち手部分がちょうどボールと同じくらいの大きさで、指でボールを持つような感じで持つことができるのと、重さも軟式球くらいなので、シャドーピッチングと言っても、ボールを持って投球しているような感じが体感できます。

きれいな腕振りで音が出る

肘から出てスナップを効かせるような、ある程度きれいな投げ方ができれば音も出るので、子供にも分かりやすくフォームの修正には役立ったようにも思います。

実際にボールを投げるわけではないので、狭い部屋でも問題なくできますし、フォームを確認するようなゆっくりとした動作の腕振りでも音が出るのも良かったです。

ある程度ちゃんと腕が触れていると音が出て音の感じは腕振りによって変わるので投球フォームの確認のヒントにはなるのですが、どんな音がベストなのかの基準がないため、ざっくりとした判断をするしかありません。

評価

単純に腕の振りなどを確認する目的であれば、柔らかいゴムボールなどを使用しても出来ます。

なので、フォーム確認のためにわざわざ買う必要があるかと言われるとなくても良いものではありますが、なかなか屋外でキャッチボールができないような人にとっては、ボールを持ったのと同じような負荷での腕振りのトレーニングができるので、投球の感覚を損なわせない目的であればすごく有用だと思います。

対象:初心者/中級者
評価

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