学童野球の自宅室内自主練習の方法や室内練習で使える用具解説

学童野球室内自主練習

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野球の練習道具

野球道具とそのレビュー|バッティング練習用(主に室内練習用)

更新日:

学童野球の練習は主に週末のみ。
しかも週末の練習はチーム練習なので、個人の技術向上のための練習よりも、連携プレーなど、チームでしか練習できないような練習がメインになります。

必然的に個人の技術向上のための練習が不足してしまうので、それを補うためには平日の個人練習が重要になってきます。

我が家でもチームメイトに差を付けられないように、個人練習に励むべく様々な野球の練習道具を購入しています。

ただ、屋外で本格的な練習ができる時間も場所もないこともあり、練習は主に室内でおこなうことになります。

一戸建て住宅のように十分な広さがあればまだ良いのですが、残念ながら狭小の共同住宅なので、隣近所に迷惑をかけないような練習を考える必要があります。

狭い室内でも実践練習に近い練習ができる」ということを念頭に置いて用具を購入していますので、同じような環境の方であれば、参考になるかと思います。

バッティング練習用の道具 ボール系

穴あき練習ボール 72mm

室内でも実践に近い練習をしたくて購入したのが穴あきボール。
シャトル打ちでも十分と言えば十分でしたがボールの動きとは少し異なる点や大きさが小さいので、実際のボールの大きさに近い練習用具が欲しかったのでした。

消音のことだけ考えるとスポンジタイプが間違いないのですが、打感が無いことや軽すぎてコントロールが難しいということで、打感もあり音も小さいと評判の穴あきボールを購入してみました。

実際に使用してみると、室内でフリーバッティングをすると家の物が破壊されるレベルの衝撃があるので「フィリーバッティング目的としては大失敗」というものでした。フローリングでバウンドするとそれなりに響いたりもします。

「屋外専用かな。。。」と室内で使用するのを諦めましたが、その後ティースタンドを購入し、置きティー用のボールとして大活躍しています。我が家ではゴルフ用のターゲット布を使用してクッションにしていますが、厚手のカーテンなら十分なくらいに衝撃を吸収してくれるので、置きティーやトスバッティングなどで活躍してくれるはずです。

少し部屋の大きさに余裕がある家庭ならティーネットがあれば完璧です。

ちなみにこの穴開きボールは一回り小さい40mm程度の大きさのものがあり、ミート力を高める目的で使用する人もいるようですが、個人的にはボールのどこを叩くかで打球の方向が変わる感覚はミニボールでは身につかないので、実際のボールの大きさに近い72mmを選択した方が良いと思っています。

あと、重さはないですが室内での投球練習でも使えそうなのがポイントとして高いです。少なくともシャドーよりは100倍良い練習ができます。

評価

バッティング練習 シャトル

室内でフルスイングして打っても大丈夫なボールの代わりになるものを探して見つけたのがバッティング練習用のシャトル。

普通のバトミントン用のシャトルとは違って少し重さがあるのと羽が真っ直ぐなので、普通の投球動作で投げたりすると結構真っ直ぐに飛ぶように出来ています。

真芯で強打したシャトルが当たればそれなりに痛いですし壁などに当たれば「コン!」などという音がしますが、近似迷惑になるようなレベルではないので室内での練習で大活躍している道具の一つです。

個人的には練習は実践に近いほど良いと思っているので、横からのトスバッティングなどはをすることはなく、トスなども正面から投げるフロントトスがメインになるのですが、シャトルだと安全にフロントトスができます。フロントトスだとストライクゾーンも身についてくるので一石二鳥です。

フルスイングでジャストミートしても10メートルくらいしか飛ばないので、外での練習でも使用していましたが、風の影響を受けやすく、実際にはありえない変化などをするため、外での練習での使用はやめました。まぁわざわざ屋外でやらないくても室内の練習でも十分というのも理由の一つです。

穴開きボールの小さいものも同じく消音で練習できると思いますが、狭い室内でフロントトスをしようとおもうとそれなりに速度が出てしまうのが難点です。

フロントトスの場合は、実際の試合と同じくらいのタイミングで打てるくらいの時間が欲しいので、少年野球なら投球から0.6秒程度と考えると、穴開きボールだと速すぎて調整がしづらいです。また小さいボールがあちこち転がるので、転がらない点でもシャトルの方が優れていると思います。

評価

バッティング練習用の道具 バット系

ケンコー ティーボールバット M

ケンコー ティーボールバット M KTBM

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TOEI LIGHT(トーエイライト) ティーボールPUバットM B2021

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ティー用のウレタン製のバットです。
室内でなんとしてもバッティング練習がしたい!と思い、金属バットで無理やりやっていたものの、案の定、椅子や机にぶつけてしまい、このまま続ければガラスを割ってしまう日も近いということで、いろいろ探しているうちに見つけたのがこのバット。

全体がウレタン製になっていて、表面がゴム質で柔らかいので、相当強くぶつけないかぎりは家具などを破壊することはないと思われます。

同様のバットはいくつかあるのですが、いずれも短い、軽すぎるなどの問題がありましたが、このバットはS、M、LサイズがありMサイズは長さ75cmで学童用のバットに近い長さ、そして重さも500g程度で軽すぎずで、かなり実践に近い形での練習ができます。

実球を打つことはできませんが、穴開きボールやシャトルは問題ないので室内での置きティーやシャトル打ちで大活躍で、このバットがなければ息子の打撃練習は諦めざるをえなかったと言っても過言ではありません。

ケンコーのほかに、トーエイライト、エバーニューなどのメーカーがありますが、いずれもOEMで同じだと思います。

評価

フィールドフォース インパクトスウィングババット

とにもかくにも室内で素振りができるような道具が欲しい。という気持ちで探していて見つけたのがこのバット。いわゆるカッチンバットです。

他にも類似品はありますが、長さが65cmで短いのが魅力でした。短ければ部屋の中でも思い切り振れる!

あとはインサイドアウトのスイングの修正(効くかどかはちょっと疑問)もしたかったのと、それなりに重量があるのでトレーニングには良いかなと思ったのが購入の理由でした。

インパクトポイントでカッチンと鳴らすイメージですが、レベルスイングを心がけると意外と後ろの方でも鳴ります。僕がやってもそうなるのでインサイドアウトの修正にはならなさそうです。昔の「上からたたけ」のスイングであれば良いかもしれません。

ただインパクトポイントはイメージさせやすいので、トスバッティングの前とかに数回振らせて意識付けさせるのには役立っています。

狭い室内で素振り用には最適

結局我が家では素振りをさせない方向になってきたので不要な道具になってしまった感はありますが、狭い室内で素振りをさせたいのであれば、長さ、重さ的にはベストな道具になるかと思います。

参考 子供に野球の素振りをさせない理由

まぁ無くても良い道具ではあります。

評価

フィールドフォース 片手トレーニングバット

トスバッティングなどで使用する片手用のバットです。
片手トスがしたくて購入したわけではなくて、狭い部屋で思い切り振れるバットは無いかと探していたところ見つけたバットです。

短いバットであれば部屋の中でも思い切り振れる!ということで購入してみましたが、片手バットは片手バットでしかないですね(笑)

思い描いた両手で握って、実際のバッティングのように使えるかと言えば使えません。短すぎ、軽すぎで全く実戦向きではありません。

なくても困ることはない練習道具ではありますが、片手トスなんかは必要な練習だと思いますし、普通のバットでは片手の練習にはならないので、無駄にはならないかなと思います。

評価

素振り修正巻き付きトレーニングバット

EV樹脂製製の長さ1.5mほど、バットのグリップよりも一回り大きいくらいの太さのグニャグニャする棒です。

バッティングで重要なインサイドアウトを身につけるための練習道具で、インサイドアウトができていればチューブを振ると「バチン」と身体に巻き付くというものです。

子供のドアースイングを修正してヘッドの走るスイングをしてもらいたくて、野球を始めた直後に購入したアイテムでもあります。

当時はバッティング練習の基本として「素振りは必須」と考えていましたが、夜に子供を連れ出して外で素振りさせるのも面倒だし、冬はあり得ないと思ったので、室内で素振りできる道具をさがしていた矢先に見つけて購入したものです。

素振り用ではなく動作確認用

素振りと同じように使用していればインサイドアウトが身につくのかなと思っていましたが、説明書などによれば、動作確認のための道具で20回程度降って、インサイドアウトができているかを確認した後は、通常のバットで素振りをしてくださいとのこと。

要するに、素振りの代わりに使用するような道具ではありません

僕はこのあたりを勘違いして、ウレタン製の柔らかい道具であれば、部屋の中でも素振りが出来ると期待して購入してしまいました。

インサイドアウトの判定が難しい

インサイドアウトが確認できるとありますが、使用した感覚で言えば「効果も体感もよくわかりません

というのも、インサイドアウトで振れば身体に巻き付くというものですが、アウトサイドインで振っても身体に巻き付きます。

そもそもグニャグニャするので、降ると遠心力で引っ張られるので、どんな振り方をしてもチューブは遅れて出てきて、振り切った後には身体に巻き付きます。

僕が振っても「こうかな?うーん、できてるかな?」と、できてるのかできてないのかよくわからないものなので、子供に振らせて「体感できるだろ?」などとは言えるようなものではありませんでした。

発泡スチロールのボールが付属

メインのチューブの他に発泡スチロール製のボールが5つほど付属しています。

恐らくチューブでトスバッティングをすれば練習になるよということかと思いますが、軽すぎるため室内でも動きが不安定になることや、ヒットした際には結構な勢いになるので意外とダメージもあります。

というか、そもそもこのトスバッティングに効果があるかと言われると疑問しかありません。むしろチューブを前に出そうとして状態が開いてしまうような癖がついてしまう気がします。

評価

人気ユーチューバーが紹介したり、Amazonのレビューなどでも評価が高かったので購入してみましたが、初心者にとってはハズレとしか言いようがない道具でした。子供がこのチューブを振ってインサイドアウトが出来るようになるかと言われると「うーん」。

上級者が使えば意味があるかもと思いたいところですが、少なくとも僕自身が使用してみて(上級者とは言いませんが一応経験者なので)「うん、これは意味がない」と思ったので、今後も使うことはほぼ無いと思います。

単なるウレタンチューブのように思えるのですが価格は結構しますし、他に転用もできないので「買うんじゃなかった」と思う用具の筆頭です。

評価

バッティング練習用の道具 その他

ゴルフ用ターゲット布

ゴルフのアプローチの練習用のターゲットマークのついた布です。
野球の練習に無関係のようにも思えますが、室内練習での必須アイテムの一つです。

消音対策

穴あきボールを使用したティーバッティングなどの練習の際の受けの役割をしてもらうために購入しました。
本来ならばティーネットなどを使用するのが良いのですが、ティーネットを室内に設置できるほど広さに余裕がないので、カーテンとこのターゲット布でボールを受けて、消音対策をしています。

室内用のコンパクトなティーネットくらいだと設置できるとは思いますが、部屋にティーネットが常備されているのも見た目的に避けたいのと、毎度練習のたびに組み立てるのも面倒で持続しない可能性があったので、布一枚で済むゴルフ用のターゲットを選択した次第です。

ターゲットが有るとやる気が出る

一番良いと思うのはやはりターゲットで、ティーバッティングでも指標になりますからやる気にも繋がってきます。

また穴開きボールを使用した投げ込み練習でもターゲットが役に立つのが良いですね。理想を言えば、同じような布で9マスのストライクゾーンが描かれたものがあればベストなんですけど。。。

サイズはなるべく大きなものが良かったのですが、意外と無くて、サイズ選びに苦労をしました。我が家では幅1.5メートル、高さ1.8メートルのターゲットを使用しています。狭すぎず、大きすぎずで、丁度よい大きさだと思います。

評価

ホームベース 少年用

ホームベースは当初はダンボールを採寸してカットした後に、画用紙を貼って使用していましたが、軽くて練習の際に移動してしまう問題がストレスだったので、ゴム製のホームベースを改めて購入しました。

ストライクゾーンの把握

室内練習などでは、ないがしろにされてしまいがちですが、ホームベースが無いとストライクゾーンを把握できなくなってしまいます。

野球経験のある大人の場合は、ホームベースがなくてもある程度判断できますが、小学生などはストライクゾーンの感覚がないので、ストライクゾーンの把握のために家庭での練習でもホームベースを使用して、ストライクとボールの判定をしてあげることが大切だと思います。

評価

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