学童野球の自宅室内自主練習の方法や室内練習で使える用具解説

学童野球室内自主練習

本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

野球の練習道具

【野球】室内の打撃練・守備練習は穴あきボール練習球がおすすめ!

更新日:

穴あきボール

穴開きボール

バッティング練習用の野球道具の定番の穴あきボールを買いました。

穴あきボールとは

穴あきボールはプラスチック製のボールで、その名前の通り、いくつもの穴が開けられたボールです。

穴あきボールは軽量なので、打っても飛距離が出ず、音も小さいので、狭いスペースでのバッティング練習で用いられることが多い定番の野球の練習道具です。

価格はサイズによって異なりますが、軟球と同じくらいのサイズのボールだと20個セットで2,000円前後になり、軟球を購入するよりもかなり安く購入することができます。

購入目的

「家の中で打撃練習がしたい」「できればシャトルなどではなくボールを打ちたい」という気持ちがありました。しかし家の中で軟球を打つわけにもいかず、何か良い道具はないものかと探して見つかったのが穴あきボールでした。

息子と二人で公園で野球の練習をしている時に、近くで同じく野球の練習をしていた親子が穴あきボールを使用しているのを見て、プラスチックのボールだと飛距離も出ないし、万が一誰かに当たったとしても安全だし、良さそうだなぁと思い、帰宅してからチェックしてすぐに購入したものです。

あわよくば、家の中でバッティング練習ができればと考えたのでした。

大きいサイズ72mmを選択

大きいサイズ72mmを選択

穴あきボールには72mmや42mmなどのサイズがあります。

僕が購入したのは72mmで、子どもたちが使う軟球とほぼ同じ大きさになります。

どうせバッティング練習をするのであれば、実際のボールに近い感覚で打てた方が練習になるだろうと思ったわけです。

一般的なボールの大きさ

M号球 直径72mm
J号球 直径69mm
硬式 直径72mm程度

小さいボールはミート力アップ目的で使う

穴あきボールには小さなサイズのボールもあります。

ボールが小さくなると、それだけミートするのが難しくなるので「ミート力を上げるような練習をしたい」と思う人は小さなサイズの穴あきボールを購入するのが良いかと思います。

一緒に細いバットも購入するとより難易度の高い練習ができるようになります。

メーカーについて

穴あきボールはいろいろなメーカーから販売されていますが、恐ら同じような場所で作られているOEM的なものだと思うので品質に大差はないと思いますし、そもそもそれほど品質を問うようなものでもないので、ボールの大きさだけ気をつければ、どのメーカーの製品を買っても良いと思います。

穴あきボールをバッティング練習で使いたい!

屋外のバッティング練習では最適

穴あきボールは重量がないので飛距離がでません。
小学生レベルであれば思い切り打ったとしても20メートルくらいが関の山だと思うので、それほど人が居ないような公園であれば問題なく練習に使えると思います。仮に人に当たったとしても怪我に繋がる危険性は低いので安心感があります。

風が強いと変化球になってしまうという弱点はありますが、普通のボールのように投げることもできるので、親子でバッティング練習するにはかなり活用できる道具の一つだと思います。

室内でのフリーバッティングは不向き

室内でのフリーバッティングに使用してみましたが、非力な息子が打ったとしても、家の中で打つと、いろいろな物を破壊するには十分すぎる威力があり、とてもじゃないけど室内で自由に打てるようものではありません。

室内でのティーバッティングでは使える

ティー用のネットなどを設置してティーバッティングなどをするのであれば、室内であっても問題なくできると思います。

室内だと打撃音はそれなりにするので時間帯を選ぶことになるとは思いますが、深夜とかでなければ、それほど問題になることもないのかなと思います。(壁の薄い部屋はNGだと思います。)


穴あきボールは守備練習にも使える

穴あきボールは守備練習にも使える

ボールを怖がる子のフライ練習

息子がフライの練習をする際に、最初から軟球でやると怖がってしまっていたので、最初の頃は穴開きボールで練習をしました。

穴あきボールであれば、当たっても痛くないので恐怖心も少なく、フライ練習もスムーズに行うことができました。

室内の守備練習にも使える

穴あきボールはフローリングで使うと音がしてしまうので、フローリングで直に使用するのは騒音的に問題はあると思いますが、布団やジョイントマットなどで衝撃が吸収できるのであれば、音に関しては問題がないレベルまで消音できるので、ゴロ練習やショートバウンドの練習などに使用することができます。

正面に強い球を投げても子供も怖がらないで練習できるというのも、守備練習では大きなメリットに感じています。

投球練習にも使える

ティーネットなどがあれば、そこに穴あきボールを投げ込むことで投球練習にも使えると思っています。

投手などの本格的な練習はまた別の話になると思いますが、子供の投球フォームの確認や狙った場所に投げるというコントロールの練習では使えると思います。

実際、僕自身が、イップスの克服のために投げ込み練習をしていたりしています。ボールの重さは異なりますが、多くの数を投げ込めるのでイップス克服にも十分効果が得られると感じています。

フォームの確認程度に留まりますが、多くの数を投げてもボールが軽いので肘や肩への負担も少ないというのも調子が良い部分です。

ボールを投げ込む先としては、ティーネットがあればそれがベストですし、てx−ネットでなくても、ゴルフのターゲット布やストラックアウトの9マスの模様が描かれたブランケットなどを使えば、子どもたちもターゲットに向かって楽しく投げ込むことができると思います。

ゴルフのターゲットなどはティーネットなどより場所を取らないですし、吊るせるような環境があれば簡単に設置できるのでおすすめです。



穴あきボールの収納について

穴あきボールの収納について

穴あきボールは数が多ければ多いほど練習が効率的におこなえるので最低でも50球くらいは持っておきたいなと感じています。

流石に50球とかになると場所の問題も出てきて、どう収納するかが課題になってきます。

穴あきボールには収納用の網袋が付属しているので、通常はそれに収納しておくというのが基本になると思います。特に屋外で使用するようになると泥や土、草などが混入することも多いのですが、網袋だと溜まらずに落ちてしまうので、なかなか調子が良いのです。

ただし、部屋で使用する場合は、網袋だとまとまりが悪くストレスに感じることも多いと思います。縛り紐も緩いので、収納したはずのボールがいつの間にかバラバラと落ちてしまうことも頻繁にあります。

我が家でも当初は付属の網袋を使用していましたが、収納があまりに調子悪かったので、今現在は網袋ではなく、収納用のバケツを購入してその中に入れて収納するようにしています。

ボール収納用のバケツと言えばローリングスのバケツが個人的にはかなり格好良いと思うのですが、インテリアに合わないということで、同じくらいのサイズ(20L)の収納用の蓋付きバケツを使用しています。

蓋付きバケツに収納しておけば、使用しない時はボールが目につくこともないですし、蓋の上に別の道具を置いたり、重ねたりすることができて調子が良いです。万が一野球をやらなくなって穴開きボールが必要なくなったとしても別用途で使えるのでおすすめです。

穴あきボールについてのまとめ

今まで多くの野球の練習道具を購入してきましたが、その中でも抜群に使用頻度が高いです。

安くて、数も多くて、バッティングでも、守備でも、投球でも使えるので、野球の自主練をするのであれば、絶対に買っておかなければいけないと言える道具の一つだと思います。

-野球の練習道具

Copyright© 学童野球室内自主練習 , 2024 All Rights Reserved.